3年生食育 朝ごはん

今、小学校で食育の授業をしています。
3年生が対象で、テーマは「朝ごはんはどうして大切なの?」です。

授業に入る前に、子どもたちに「朝ごはんと生活習慣についてのアンケート」を書いてもらっています。
その日食べた朝ごはんを簡単に書いてもらうのですが、単品だけの朝ごはんが多いことに驚きます。(クラスで半分以上)

パンだけ。おにぎりだけ。お菓子だけ。
このような朝ごはんの子は、寝る時間が遅い傾向があります。

ごくわずかですが、栄養バランスのよい朝ごはんの人もいます。

・ごはん、みそ汁、ウインナー、トマト、ヨーグルト。
・パン、たまご、ぶどう、牛乳。

簡単に用意できる物ばかりですが、バランスがいいです。
主食と、たんぱく質、ビタミン類、カルシウムがとれていますね。

そして、いつも思うのが、栄養を考えた朝ごはんを食べている子どもは、
学校での学習や運動に積極的に取り組み、元気で活発な子が多い
、ということです。

ここに、親の子育てに対する姿勢が現れているように思います。
朝ごはんの摂取率と、学力や体力が関係あるのもうなずけます。

子どもたちには、授業の中で、
朝ごはんが一つの子は2つになるように。
2つの子は3つになるように。
子どもでもできることを提案しています。

大切な朝ごはん、
めんどくさい、ですましていませんか?