6年生 食育授業(家庭科)(3)

「地域の料理を調べよう−お雑煮から分かる郷土の食事−」
というテーマの食育授業を家庭科の先生と栄養教諭で行いました。(6年生5クラス)

今日は、授業の最後に書いた子どもたちの感想を紹介します。

・お雑煮の宿題をして、家のお雑煮の中に入っている具材をあらためて知ることができました。
農産物についての勉強は、和泉市の農産物を知ることができてよかったと思いました。
もう少しいろいろなことが知れたらいいなと思いました。

・それぞれの地域によって雑煮の味が違うんだなあと思った。
だけど、それぞれのもち、味、特徴があっていい、とも思った。
他の味の雑煮も食べてみたいと思った。
いろいろな味の雑煮が作れる人になりたいです。

・雑煮の材料が、思っていた以上にたくさん出てきたからすごくビックリした。
自分があたりまえと思っていたことがあたりまえじゃないことが分かったときはビックリした。

お雑煮にも歴史があるんだと思った。おもちが入っていない所や、味付けが違う所があってビックリした。
地域が違うだけで入れる食材が違うというのはあまり知らなかった。

・今は、あつあつの雑煮が食べられるけど、昔は冷たい雑煮を食べていた。←お母さんは、あつあつで具のたくさん入った雑煮が食べたかったが、嫁入りしてあつあつで具のたくさん入った雑煮を食べると、「なんかなぁー違う感じが…」と思ったそうです。私はそれを聞いて「たしかになー」と思った。

一部しか紹介できませんが、子どもたちは雑煮の学習や、家族と話をしたりして、雑煮の味や歴史、郷土料理、特産物等に興味を持ってくれたようです。
5クラスの授業を終えた最終日、和泉の白みそ雑煮が給食で出ました。
みんな、いろんな思いで味わってもらえたと思います。

授業後、家庭科の先生がみんなの雑煮を掲示してくれました。