物資選定委員会がありました

和泉市の学校給食は、和泉市内の学校栄養士が献立を考え、小中学校ともに同じ献立になっています。
予算や栄養価の調整のために、小学校と中学校は少し献立が異なる日もあります。

食材の購入は、
1.各学校で注文して買うもの(野菜、食肉、豆腐、みそなどを地元の商店から)と
2.市でまとめて注文して買うもの(冷凍食品、加工食品など食品業者から)があります。

2の、市でまとめて買うものを選ぶ会議が
物資選定委員会です。
毎月1回、1ヶ月分の給食で使う物資について検討しています。
いつもは市教育委員会栄養士と学校栄養士全員がメンバーですが、今回は夏休み中ということで、調理員の代表8名も参加しました。

今回選んだものは、10月の給食で使用する予定の
太刀魚、いか、さば、トック、水あめ、乾燥ずいき、つくね団子、でんぷん付き冷凍豆腐(揚げ出し豆腐用)でした。

登録業者10社が出してきた物資を、揚げたり、焼いたり、ゆでたりして、食べられる状態にし、
味を見たり、
価格が予算と合うか見たり、
食品添加物など余分なものが入っていないか、
産地はどこか、
調理しやすいか、

など検討し、1業者のものに決定しました。

和泉市内18000人の小中学生が食べるものですから、毎月このような会議を行い、おいしく安全なものを選ぶようにしています。
今回選んだ食材が、10月にどんな献立に使われるのか、楽しみにしていてくださいね。