生食に気をつけて!

食欲の落ちる夏、冷たい料理が食べたくなりますよね。
刺身やお寿司は子どもたちも好きかな?
でも生食には食中毒の危険がひそんでいます。特に夏場は注意が必要ですよ。

刺身・寿司などの生魚
スーパーなどで購入する場合、必ず氷などで冷やし、低温を保ちながら持ち帰り、期限内に食べましょう。

カキやアサリなどの二枚貝
ノロウイルスがついている可能性があります。しっかり加熱すれば死滅しますので生では食べないようにしましょう。

牛レバ刺し・ユッケ・豚レバ刺し・鶏刺しなど生の肉類
食肉類は、カンピロバクター菌腸管出血性大腸菌サルモネラ属菌などの食中毒菌に高い確率で汚染されています。
「新鮮」=「安全」ではありません。
特に抵抗力のない子どもには食べさせないようにしましょう。重症化して死に至ることもあります。

生肉や生魚を切った後のまな板や包丁には食中毒菌がついています。
そのまな板や包丁で、生で食べる野菜を切って食べたら大変です。
まな板・包丁は、洗剤で洗ったあと、熱湯をかけて殺菌するか、除菌剤を使うなどして消毒しましょう。
(牛乳パックを開いて洗い、乾かしたものをまな板の代わりに使って、捨てる、という方法もありますよ。) 

家族を食中毒から守るのはあなたです!