4月の食育献立は「タイピーエン」

月に一度の「食育献立」の日です。
食育献立の日には、和泉市の食育キャラクター「こんちゃん」と日本全国味めぐりをする、という設定で全国各地の郷土料理や特産物を紹介しています。

今月は、熊本県タイピーエン」を紹介しました。

タイピーエンは、鶏ガラスープに春雨や、エビ、イカ、白菜、タケノコなどが入った料理です。
明治時代に熊本県に移り住んだ中国の人が、ふるさとのスープの味を思い出して作ったのが始まりとされています。
中国では、アヒルのゆで卵や、さつまいものでんぷんから作るワンタンが入る料理ですが、日本では手に入りにくいので、油で揚げた卵や、うずら卵、春雨を使って日本風にアレンジしたものが熊本県の郷土料理となりました。

給食では、うずら卵、春雨、豚肉、人参、玉ねぎ、キャベツ、しいたけ、生姜を入れて作りました。

校長先生から、「これおいしいですね!」とお褒めの言葉をいただきましたよ。