子どものうちから薄味に慣れましょう!

4月28日の給食でポテトのミルク煮を出しました。

「ポテトのミルク煮」は、鶏肉、じゃがいも、玉ねぎ、人参などを炒めて、牛乳とクリームコーンを入れて煮る料理ですが、塩加減が難しく、薄めの仕上がりとなりました。

給食ができあがったら、校長先生が検食を行うことになっています。
全校の子どもたちが食べる前に確認をする、というわけです。

検食をした校長先生からも「ちょっと薄いな」というコメントをいただいたので、子どもたち食べてくれるかな、と心配になりました。

給食時間になり、5年5組へ行きました。
「今日のポテトのミルク煮、味付けが難しかったんだけど、味が薄いな、と思う人?」と質問すると手を挙げた子は一人。
「ちょうどいいと思う人?」と聞くとほぼ全員。

子どもの味覚は、薄い味でもおいしいと感じる事を再確認しました。

給食が終わって、残量を見ると、ほとんどのクラスが空っぽになっていてほっとしました。
これからもできるだけ薄味で、素材の味を味わってもらいたいと思います。