7月の食育献立は「がめ煮」

月に一度の「食育献立」の日です。
食育献立の日には、和泉市の食育キャラクター「こんちゃん」と日本全国味めぐりをする、という設定で全国各地の郷土料理や特産物を紹介しています。

今月は、福岡県がめ煮を紹介しました。

↑給食委員さんが書いたメニュー

がめ煮は、九州地方の呼び方で、他の地域では「筑前煮」とか、「炒り鶏」と呼ばれます。

博多弁で「寄せ集める」という意味の「がめくり込む」が名前の由来とされています。

にんじん、こんにゃく、ごぼう、たけのこ、しいたけ、三度豆を子どもの小さな口に合うようにていねいに切り、鶏肉とともに炒め、だし汁と砂糖、しょうゆ、みりんで煮込みました。

煮込むとはいっても今日は短縮授業のため、1時間ぐらいしか煮込むことができず、材料に味が入りにくかったので、仕上げに水溶きでんぷんでうすくとろみをつけました。

こうすることにより、煮汁が材料にからみ、おいしく食べられるようになりました。

しかし、この猛暑の中、子どもたちの食は進まず、残量は今学期最大量になってしまいました。
昨日も猛暑で、大好きなうどんでさえもたくさん残っていました。
涼しいところでおいしく食べてもらえたらなぁ。