2月の食育献立は「飛鳥汁」

月に一度の「食育献立」の日です。
食育献立の日には、和泉市の食育キャラクター「こんちゃん」と日本全国味めぐりをする、という設定で全国各地の郷土料理や特産物を紹介しています。

今月は、奈良県飛鳥地方の郷土料理、「飛鳥汁」を紹介しました。

飛鳥汁は、具だくさんのみそ汁に牛乳を加えて作る、シチュー風のまろやかな味の汁物です。

給食では、だし汁80ccに牛乳を30ccの割合で入れ、みそは、「いずみの里」の手作りみそを使用し、
白みそ7gに米みそ3gの割合で混ぜて入れました。
具材は、鶏肉、うすあげ、にんじん、小松菜、大根でした。
だし汁と、牛乳と、みその味がうまく調和しおいしくできあがりました。

職員室では好評だったのですが、子どもたちには食べ慣れないのか、いつものみそ汁よりたくさん残ってしまいました。

ランチルーム給食は3年2組

担任の先生から、ちょっと難しいクイズが出ました。
「今日のふりかけは、他のおかずを材料にして作っています。なんでしょう?」
「さわら?」「飛鳥汁?」
正解は、飛鳥汁。
だし汁をとったあとのかつお節を再利用して作ったふりかけでした。